2012年6月6日水曜日

ユーロ中期の戻り待ち、短期の押し目買い(2) ユーロ円


ユーロ円もユーロドル同様先週末の安値から反発推移で98円台を回復。日本時間午前2時50分現在97.97付近での推移となっている。こちらもまずボリンジャーバンドを見ておこう。

日足は-1σを下回っての推移が継続しており依然ダウントレンドである。現在-1σ付近に戻っており引き続き同ラインを下回っての推移となるか注目である。



下は4時間足だが、4時間足・1時間足ともセンターラインがフラットで現在方向性は乏しい。



では日足チャートを見よう。今日の引け値でMA6(黄色の移動平均線)を上回るか注目してる。まずはこれを上回れない限り調整局面はやってこない。



4時間足では上値を抑えてきたMA55(赤の移動平均線)と雲下限が切り下がってきており、再びレジスタンスとなるか注目したい。



1時間足はワークしてきたMA100(黄緑の移動平均線)を上抜き、雲の上に出てきた。さらに上にもワークしているMA200(ピンクの移動平均線)が切り下がってきている。チャートのグレーのラインは5月22日高値から先週末安値に引いたフィボナッチ・リトレースメントだ。また水平の点線ラインは節である。概ね節とフィボナッチの戻りの目処が同じようなレベルにあり、今後の参考になるのではないだろうか。





さてユーロ円もユーロドル同様今週は短期での押し目買い、中期の戻り待ち方針で考えようと思っている。
ただ、状況はユーロドルとまったく同じで本流は下であり、反発の兆候は兆候で終わる可能性を忘れてはならない。まずは2連休明けのロンドンの動きを待ちたい。



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